相続手続きに必要な書類とは。
まず、なんといっても被相続人の出生から死亡までの戸籍全部です。
これがないと始まりません。
そして、相続人たちの戸籍や住民票などです。
戸籍には謄本と抄本、それに改正原戸籍や戸籍附票といったものまでありますし、
戸籍は本籍地を記載しているものなので、生まれてから1度も本籍が変わっていないという方は稀です。
結婚すると大抵は新戸籍編成していたり、入籍していたりと本籍地が変わっていることの方が多い印象です。
なので、わけわからんと言われる方も少なくありません。
次に、遺産分割協議書(いさんぶんかつきょうぎしょ)です。
相続人が複数いる場合は必須な書類です。
相続人が1人しかいないというときでも、必要になる場合があります。
これは、被相続人の財産を相続人たちでどのように分けるかを、相続人全員で話し合ってまとめた書類です。
必ずしも全員が一堂に会して話し合う必要はありませんが、相続人全員の署名・押印・印鑑証明書添付が必要になります。
基本的に、上の2つが全ての相続手続きにおいて必要になってくるものです。
あとは、金融機関の口座解約や不動産の相続登記(名義変更)など、その都度それ専用の書類を求められることもあります。
特に不動産に関しては、土地や建物に関する書類(全部事項証明書・固定資産評価証明書等)が必要です。
これら以外にも、有価証券や権利などを相続する際など、その都度必要書類を求められることもあります。
一概に相続手続きといっても、集めなければならない書類や作らなければならない書類が、思いのほか結構あります。
自分でやろうと思ったけど、大変そう
時間がかかって仕方ない
などのお悩みがございましたら、一度当事務所の初回無料相談を利用されてはいかがでしょうか。
不倫(不貞)が原因で夫婦関係が悪くなり、離婚を考えている。しかし、子供がいることを考えると離婚に踏み出せずにいる。
私が我慢すれば済む。そう思って耐えている方は、まずはご相談ください。
今はネットが普及し、様々な情報が溢れかえっていますので、ある程度のことまでは分かります。
この場合、「相手方女性に慰謝料を請求できる」ということは、ほとんどの方は知っていると思います。
しかし、文面のひな型などで請求しようにも、本当にこれでいいのか?などの疑問があったり、
相手に請求することで、なおさら夫婦関係が悪化するのではないか?など、考えてしまったりと、
どんどんネガティブな方向に向かってしまいがちになります。
当事務所は、女性スタッフ(要予約)もおりますので、法的な疑問はもちろん、精神的な面などのご相談も承っております。
安心してお越しいただければと思います。
お盆期間も昨日まで、あるいは今日までという方が多いとは思います。
そんな中、相続の話が出たことで分からないところを教えてほしいというお問い合わせが本日多かったです。
お問い合わせ内容としては、一般的なものが多く例を挙げると、
①父が亡くなったあと、父名義の実家の名義変更や相続税はどうなるの?
②子のいない叔母の財産(預貯金・不動産)は、どうなるの?
③自分の子のうち1人が既に亡くなっていて、その嫁、孫たちがいるが、相続の配分はどうなるのか?
④遺言書と遺書の違いとは?
⑤自筆で書いた遺言が、自分の死後案外面倒だと聞いた。何が面倒なの?
等々、もっと他にもありましたが、だいたいこんな感じでした。
正直な感想としては、皆さん他人事ではなく真剣に考えてらっしゃるんだなぁと実感しましたし、真剣さが伝わってきましたので真摯にお話し致しました。
子供世代、孫世代に迷惑をかけたくない親、祖父母たち。
相続開始からの手続きの煩雑さを知っている子供世代。
どのような立場の方でも、やはり相続に関するところは分からない事ばかりで、また慣れない事ですので不安や疑問がいっぱいみたいです。
相続や遺言書、後見などのご相談はいつでも承っております。
初回無料ですので、お気軽にお越しください。
生前贈与などの相談も数多く寄せられますが、併せて「生前整理」についてのご相談も割と寄せられています。
「生前整理」と聞くと、何か大げさに聞こえますが、要はお片付けです。
どうしても、これはいつか使うかもしれないと思って、そのままになっているものってありますよね。
1年間使わなかったものは、ほぼほぼいらないものではないでしょうか。
そういうものを、売るとか捨てるとかしていくことで、部屋が片付いていきます。
かくいう私も、物を捨てられないタイプなもので、物が溢れかえってしまっていたので、先日、覚悟を決め断捨離しました。
すると、家がすっきりして、何かよくわかりませんが気持ちも晴れやかになったというか、根拠のない前向きな気持ちになりました(笑)
そして、断捨離となると、結構なゴミが出てきます。それこそ私の場合は、無駄に大きい冷蔵庫や使ってないタンスなどもあったので、一括して業者さんにお願いしました。この業者さん、買い取れるものは適正な価格で買い取って貰えましたし、大きい家電や家財も家から搬出してもらい、最終的な費用も良心的で見積り通りの価格でした。スタッフの方々もテキパキ作業してくれて、非常に満足しました。
何か、業者さんの宣伝みたいになりましたが、生前贈与を考えるとき併せて生前整理も考えられたほうが、子供たちや孫たちの為ではないでしょうか。
もし、万が一のことがあってお亡くなりになったあと、相続財産というのは何も預貯金や不動産、有価証券だけではありません。
着ていた洋服や、家財道具、家電製品、自動車、などの、生前所有していたもの全てが相続財産になります。
これらを子供たちは原則として相続しなければなりません。
子供たちや孫たちのことを考えて生前に財産を贈与しようという優しい心をお持ちでしたら、一方でいらないものを相続させるわけにはいかないということもご理解いただけるのではと思います。
もっとも、故人の所有物のなかには色々想い出が詰まったものもありますし、高価なものもあることでしょう。
全てを捨てれば良いというわけではなく、整理するのです。
そういった「もの」を整理するということは、自身の人生を振り返る機会にもなります。
親子で片付けるのも、案外楽しいと思います。
「これ、あんたが3歳のときのやつや!」
っていうのも登場するかもしれません(笑)
もし、よろしければ「生前整理」について、ご一考いただければ幸いです。
生前整理をする上で法的な疑問等がありましたらご相談ください。
今日からお盆休みという方が多いと思います。
お盆休みで実家に帰省という方も多いのではないでしょうか。
おじいちゃんおばあちゃんの家で孫たちが遊ぶ姿は、なんとも微笑ましい光景です。
一方で、実家を出て離れて暮らす兄弟姉妹たちも集うこの機会に、「相続」について話し合ってみてはいかがでしょうか。
遺言書と遺書の違いとか、自筆遺言と公正証書遺言の違いとか手間、などよくわからないことがありましたらご相談ください。
初回無料です。
お盆期間の営業時間
12日㈯ 9:00~17:00
北九州市の暮らしのサポートをしている当事務所のお知らせページ
福岡県北九州市にございます梶原行政書士事務所は、身近な街の法律相談所として、さまざまなケースに対応出来るよう、行政委書士からファイナンシャルプランナー、弁護士や司法書士が所属しております。
NPO法人九州くらしサポートに加盟している当事務所では、ボランティア活動もおこなっております。法律のプロが皆様のくらしのサポートを行い、そして社会貢献をしていければ、より皆さまにとって法律が身近な存在となりご相談いただけると考えております。
相談内容は相続の事から終活動、離婚まで幅広くお伺いしております。中でも遺産相続は、お身体が健康な時にすすめておくことが大切です。家族同士がもめてトラブルへと発展しないためにも、私どもにご相談下さい。
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