今回離婚相談のご依頼を受けたのが北九州市八幡西区のMさん（４０代女性）です。

ご主人との不仲が一年以上続いており、精神的にもかなり疲れたご様子でした。

離婚をする際、以前の昔のスタイルの離婚と現在の離婚で変わった点といえば、今は大半の方が離婚協議書を作ってから離婚をされていらっしゃるという現実です。

離婚協議書って何？と思われる方もいるかもしれませんが、離婚時に子供の養育費や財産分与などを書面として残すという方法です。

当、梶原行政書士事務所（福岡県北九州市）でも、この離婚協議書作成依頼が後を絶たちません。

離婚する際、ただ離婚届けに判を付き、何も決めずに後で揉め、裁判となるケースに比べると、離婚協議書を作成するだけで揉め事を未然に防ぎ、費用面でも安価で済む離婚協議書の作成は必須です。

そこで、今回は、皆様に、同性カップル、性同一性障害（GID)の方が、いかにして、パートナー（内縁の妻、夫）に財産を残せばよいかをテーマとして、お話させていただきます。

まず、必ず遺言書を万が一の事を考え、すぐにでも作成して下さい。若かろうと年齢は関係ありません。事故などで万が一ということもあることを忘れず、パートナーを守る為の大切な絆としての遺言書は必ず必要です。

そして、皆様のほとんどの方が生命保険（死亡保険）に加入していると思いますが、生命保険の受取人を遺言書の中で、血縁関係のないパートナーへ身内から変更する事が可能です。

私（FTM)は、今まで遺言書のプロとして活動しておりますが、私（FTM)自身も、パートナーである妻に財産及び保険金を残す旨の遺言書を準備しております。

同性カップル、性同一性障害などで、お困りの方がいましたら、お気軽に身近な街の法律家として活躍するFTMの私までお気軽にご相談下さい。当事者であるからこそ、のサポートをお約束します。

遺言書と一言で言っても、遺言には自分で書く自筆証書遺言、と公証役場で公証人によって作成される公正証書遺言の２種類があります。

私は、今まで数々の遺言をサポートしてきた遺言書のプロとして、公正証書遺言をお薦めいたします。

今回O様も公正証書を選択されました。

我々のような行政書士に依頼すれば、遺言書を作るのも簡単です。想いを伝えれば、下書きをこちらで作成し、問題がなければ、正式に署名捺印して完成です。

加えて、遺言書には、遺言の内容を現実にする人として、遺言執行者を指定することが可能です。

遺言執行者は、単独で遺言書に書いてある内容を現実に実行出来るので、遺言書を書く際には、遺言執行者を指定する事をお薦めいたします。

病院などに入院する際、必ず必要となってくるのが、身元保証人。

病院によっては、緊急時２０分以内に駆けつけられる人でないとダメなんて言われることもあるんです。

最近急増しているのがお１人様（お一人さま）。

家族を亡くしてしまったり、未婚のまま家族いない方々です。

今回、北九州市小倉北区のN様より見守り、身元保証、死後事務委任契約のご依頼を頂きました。

見守りとは、、月に一度、お客様のご自宅を訪問し、認知症などの心配がないか？悪徳商法などの被害にあってないか？などの確認をして、お客様とお話しする事です。

死後事務委任契約とは、ご自身が亡くなった後の遺品整理、家などの賃貸契約の解約及び返却、お役所等への届け出、お葬式の喪主代行、納骨などの亡くなった後の事務手続きを生前に依頼しておく方法です。

亡くなった後は関係ない！ではなく、生前にご自身の亡くなった後の事を考えておく。そんな時代が来たと言えるんではないでしょうか？

皆様も、家族を亡くして、悲しみの中、煩雑な手続きを行うのは大変です。

そんな時は、身近な街の法律家である我々の様な行政書士等の専門家に依頼する事をお薦めいたします。

梶原行政書事務所では、福岡県（福岡市、北九州市及び直方市、中間市）まで出張無料で、お話を伺い、見積りを作成いたします。

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