くらしの中でのお困りごと。相続手続き、離婚のときの決めておくことや引っ越し、不倫が原因で慰謝料を請求、貸したお金が返ってくるか不安、何らかのトラブルで示談書が必要になった、など、日常生活で「困った」ときは、まずはご相談ください。
近所のトラブルや職場でのトラブルなど、「こんなこと相談していいのかな?」と感じる内容でも、まずはご相談ください。
行政書士が「街の法律家」と言われる所以は、こういった日常生活の中で出てきたちょっとしたトラブルにも対応できることから、そう呼ばれています。
例えば、隣の土地が草刈りもされず荒れ放題、土地の持主に言っても、自治会長さんに言っても改善されないとき、困ります。
かといって、自分で草を刈ろうものなら、土地持主から不法侵入とか言われても嫌だし、この草刈りを継続的に自分でやるハメになるかもしれません。
弁護士の先生にお願いしますか?弁護士が代理人となって土地持主と交渉するということは、相手も構えることになるでしょう。下手すると訴訟問題にまで発展しかねません。つまり裁判です。
意を決して争う覚悟があれば弁護士の先生にお願いしてもいいかもしれませんが、大半の方は穏便に済ませたいと考えているのではないでしょうか。(もちろん弁護士の先生も穏便にということでしたら穏便に解決しようとしてくれるとは思いますが、依頼する弁護士の先生次第です。)
穏便にということであれば、行政書士の出番です。
今回のケースは、相手方が納得するか、行政(自治体)に協力してもらうか、など穏便に解決する手段は案外多いです。
「法的にこうだから、こう!」と言っても、相手方も人ですから「じゃあ争うか?」ってなってしまう可能性もあります。
あくまで「穏便に解決」を目指したいときは、行政書士の方が良いかもしれません。
行政書士は「行政」というだけあって、自治体のシステムというか、自治体に何が出来るかということに精通しています。
また、行政書士は「権利義務の書面作成」を担っています。例えば示談書や和解書、協議書などのような契約書関係です。
つまり日々の生活に密着している書面の作成ということです。もっとも、自分たちで作成することも可能ですが、不備や漏れのない書面を作成するとなると専門家に依頼したほうが安心できるのではないでしょうか。
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