こんにちは。梶原行政書士事務所です。
さて、相続のお話しです。
亡き父がやっていた相続手続きを引き継いで、私が終わらせたいというものでした。

内容を伺うと、相談者様から見て大叔母にあたる方名義の土地が存在しているとのこと。
大叔母というと、祖母の妹ですね。
ご相談者様は50歳。そんなご相談者様のおばあちゃんの妹の相続ということで、これは相続人が多そうです。

実際、法定相続人を調査していくうちに、相続人が明らかになりました。合計23名。
（ご相談者様のお父様は、この相続人確定の段階でお亡くなりになってしまったとの事でした。）
これら相続人全員から署名と押印を貰わなければなりません。相続人の皆さん全員が異論を唱えなければ、もしくは協力的で直ちに書面を返信してくだされば、さほど難しいことではありませんが、23名ともなると、なかなかそうもいきません。
皆さんそれぞれ考えるところもありますし、戸籍上親族とはいえ、全く知らなかった人が親族と言われても戸惑います。

このような内容のご相談は、最近非常に増えてきています。いわゆる「空き家問題」ですね。
行政としても、手を焼いている問題です。あなたがいつ当事者になるか分かりません。実際に当事者となってしまった場合は、焦らずに専門家に相談してください。

当梶原行政書士事務所は、初回相談無料、必要であれば無料出張相談もやっております。北九州市　八幡西区　八幡東区　戸畑区　若松区　小倉北区　小倉南区　門司区　中間市　直方市　及び近郊