DV 夫からの暴言・暴力行為 北九州市 中間市 直方市

2016年03月23日

北九州市八幡西区Tさんから、夫の暴力行為に関する相談です。

 

「夫が酒に酔って帰宅した日は、必ずといっていいほど、暴言を吐き、本気で叩いたり蹴ったりしてきます。しかし、翌日お酒が抜けると、謝ってきていつもの優しい夫に戻ります。また、酒に酔ってなくても、私が夫の機嫌を損ねるような発言をしたときも殴られます。これはDVですか?」

 

そして、「夫の機嫌を損ねた自分が悪い」「自分が我慢すれば、いつもの優しい夫に戻る」として、離婚なんか考えておらず、ご相談者様の実の妹さんから、相談に行きなさいと言われたことから、相談に来られたみたいでした。

 

彼女は身体的暴力、精神的暴力を受けていても尚、被害者ではないと主張されましたが、実家に帰るなり、早急に身の安全を確保することをお勧めいたしました。実の妹さんの協力もあり、身の安全は確保されました。

 

このように、DVに関する事案で、もっとも恐ろしいのが、殴られている当事者が被害者だと思っていないことです。

配偶者から暴言を吐かれたり、暴力行為を受けたときは、すぐに親族あるいは専門家に相談してください。

 

どのような理由があれ、暴力を振るって良い理由なんてものは存在しません。

「自分が我慢すれば・・・」などと考えていては、被害は大きくなります。怪我してからでは遅いですし、万一のことも考えられます。

当事者が気付かない場合は、親族の方が気付いてあげてください。

 

「これってDV?」と感じたら、すぐに然るべき専門機関や専門家に相談してください。離婚がどうのこうの言う前に、身の安全を確保することが重要です。

当、梶原行政書士事務所は、提携先弁護士と連携し、然るべき対応を心がけていますので、当事者でなく、親族の方でも構いません、いつでもご連絡ください。

 

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