いつかは迎える親の相続。何か準備しておいたほうが良いことってありますか?
このようなご相談が増えてきてます。
相続の事前準備というと、親は「まだ死なん!」とご立腹されるケースが多いです。
そこで、まずはどのような準備があるのかということを知る事が大切です。
まず、税務に関する準備ですが、そもそも財産がどれほどあるのかということを把握することから始めてください。
教えてくれないということであれば、一度専門家に相談してみた方が確実じゃない?みたいな感じで親に相談に行ってもらってください。
贈与するにも様々な制度があります。それぞれ抱える事情や財産は違いますから、その人の意向に沿った準備をすることが大切です。
次に、法的な準備です。
〇遺言書(自筆・公正証書)
〇任意後見契約
〇死後事務委任契約
〇尊厳死宣言書
それぞれを解説すると長くなりますので割愛しますが、人はいつ認知症になるのか分かりません。人はいつ死ぬかわかりません。また、自身が死んだあと自分自身の事務手続きはもちろんできません。
ということで、上記のような準備をしておくということになります。
ご自身の財産なので、最後までご自身が責任もって、どう引き継ぐか。
自身が認知症になってしまったとき、誰が自身の財産を管理するのか。
自身が亡くなったあと、行政手続きや契約関係の処理は誰がするのか。
というようなことを事前に準備する事で、老後の不安を解消し楽しく過ごせるのではと思います。
まずは、ご相談ください。
初回無料です。
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