お盆期間も昨日まで、あるいは今日までという方が多いとは思います。
そんな中、相続の話が出たことで分からないところを教えてほしいというお問い合わせが本日多かったです。
お問い合わせ内容としては、一般的なものが多く例を挙げると、
①父が亡くなったあと、父名義の実家の名義変更や相続税はどうなるの?
②子のいない叔母の財産(預貯金・不動産)は、どうなるの?
③自分の子のうち1人が既に亡くなっていて、その嫁、孫たちがいるが、相続の配分はどうなるのか?
④遺言書と遺書の違いとは?
⑤自筆で書いた遺言が、自分の死後案外面倒だと聞いた。何が面倒なの?
等々、もっと他にもありましたが、だいたいこんな感じでした。
正直な感想としては、皆さん他人事ではなく真剣に考えてらっしゃるんだなぁと実感しましたし、真剣さが伝わってきましたので真摯にお話し致しました。
子供世代、孫世代に迷惑をかけたくない親、祖父母たち。
相続開始からの手続きの煩雑さを知っている子供世代。
どのような立場の方でも、やはり相続に関するところは分からない事ばかりで、また慣れない事ですので不安や疑問がいっぱいみたいです。
相続や遺言書、後見などのご相談はいつでも承っております。
初回無料ですので、お気軽にお越しください。
生前贈与などの相談も数多く寄せられますが、併せて「生前整理」についてのご相談も割と寄せられています。
「生前整理」と聞くと、何か大げさに聞こえますが、要はお片付けです。
どうしても、これはいつか使うかもしれないと思って、そのままになっているものってありますよね。
1年間使わなかったものは、ほぼほぼいらないものではないでしょうか。
そういうものを、売るとか捨てるとかしていくことで、部屋が片付いていきます。
かくいう私も、物を捨てられないタイプなもので、物が溢れかえってしまっていたので、先日、覚悟を決め断捨離しました。
すると、家がすっきりして、何かよくわかりませんが気持ちも晴れやかになったというか、根拠のない前向きな気持ちになりました(笑)
そして、断捨離となると、結構なゴミが出てきます。それこそ私の場合は、無駄に大きい冷蔵庫や使ってないタンスなどもあったので、一括して業者さんにお願いしました。この業者さん、買い取れるものは適正な価格で買い取って貰えましたし、大きい家電や家財も家から搬出してもらい、最終的な費用も良心的で見積り通りの価格でした。スタッフの方々もテキパキ作業してくれて、非常に満足しました。
何か、業者さんの宣伝みたいになりましたが、生前贈与を考えるとき併せて生前整理も考えられたほうが、子供たちや孫たちの為ではないでしょうか。
もし、万が一のことがあってお亡くなりになったあと、相続財産というのは何も預貯金や不動産、有価証券だけではありません。
着ていた洋服や、家財道具、家電製品、自動車、などの、生前所有していたもの全てが相続財産になります。
これらを子供たちは原則として相続しなければなりません。
子供たちや孫たちのことを考えて生前に財産を贈与しようという優しい心をお持ちでしたら、一方でいらないものを相続させるわけにはいかないということもご理解いただけるのではと思います。
もっとも、故人の所有物のなかには色々想い出が詰まったものもありますし、高価なものもあることでしょう。
全てを捨てれば良いというわけではなく、整理するのです。
そういった「もの」を整理するということは、自身の人生を振り返る機会にもなります。
親子で片付けるのも、案外楽しいと思います。
「これ、あんたが3歳のときのやつや!」
っていうのも登場するかもしれません(笑)
もし、よろしければ「生前整理」について、ご一考いただければ幸いです。
生前整理をする上で法的な疑問等がありましたらご相談ください。
今日からお盆休みという方が多いと思います。
お盆休みで実家に帰省という方も多いのではないでしょうか。
おじいちゃんおばあちゃんの家で孫たちが遊ぶ姿は、なんとも微笑ましい光景です。
一方で、実家を出て離れて暮らす兄弟姉妹たちも集うこの機会に、「相続」について話し合ってみてはいかがでしょうか。
遺言書と遺書の違いとか、自筆遺言と公正証書遺言の違いとか手間、などよくわからないことがありましたらご相談ください。
初回無料です。
お盆期間の営業時間
12日㈯ 9:00~17:00
北九州市八幡西区の梶原行政書士事務所では、親が亡くなったあとの手続きに関するご相談を初回無料で承っています。
もちろん、親だけではなく、祖父母、叔父叔母、兄弟姉妹が亡くなったあとの手続きについても承っています。
つまり、「相続」に関する内容のご相談であれば、どのような内容であれ初回の相談を無料で承っています。
親が亡くなったあと、一般的にどのような手続きが必要になるか、ちょっと見ていきましょう。
〇役所の手続き(遺族年金手続き、介護保険手続き、国民健康保険手続き、所得税申告手続き、などなど)
〇生命保険などの申請手続き
〇遺言書の有無を確認(初七日の後とか、49日の後、1周忌のタイミングで遺言書の存在を明かすことが多いようです)
<遺言書があった場合>
・自筆の場合:開封せずに家庭裁判所に必要書類と併せて持参し、検認手続きの申立を行う。
・公正証書の場合:遺言内容を確認し、遺言執行者に連絡する。
<遺言書がない場合>
・相続人たちで遺産分割協議を行う
●金融機関口座解約・株式等有価証券の相続・不動産の名義変更等
・自筆証書遺言(検認証書付)+戸籍各種+執行者の印
・公正証書遺言+戸籍各種+執行者の印
・遺産分割協議書+戸籍各種+相続人全員の印鑑証明+相続人全員の署名と実印押印
ややこしい言葉を並べてしまいました。簡単に言うと、
遺言書があれば、その遺言書と戸籍を執行者が持って手続きを済ませる。
なければ、相続人全員で遺産をどう分けるか話し合った上で、相続人が皆納得したことを証明するための書面「遺産分割協議書」を相続人代表者が持って、戸籍等必要書類も併せ手続きを済ませる。
ということです。
正直、わけわからないかもしれません。
しかし、預貯金などを放置する方というのは珍しいので、分からない点などあれば、その金融機関に聞きながら必要書類を集めて手続きを完了させているように思えます。
一方で、不動産に関しては、放置していたとしても何か罰則があるわけではありませんので、放置しがちになります。
ですが、他の記事でも書いていますように、不動産の名義を放置することは、追々自分たちの子、孫、曾孫に迷惑をかけることになることだけは、理解いただきたいと思います。
まず、何をすればよいのか、また不動産の名義や相続税に関してはどうなのか、などネットで調べればある程度のところまでは分かるかと思います。
しかし、実際に手続きを自分たちで行おうとしたとき、案外時間と手間、そして費用がかかることを実感します。
そして、相続手続きと一概に言っても、それぞれの家族が持つ状況や背景は異なりますので、まずは専門家にご相談されたほうがよろしいかと思います。
当事務所は初回相談無料です。
どのような内容でもお気軽にご相談ください。
風営業許可申請についてのご相談は、八幡西区の梶原行政書士事務所へ。
迅速にかつ的確に申請書を作成し、管轄警察署に申請いたします。
一方で、飲食店の営業許可が必要な場合も併せて対応致します。
また、深夜酒類提供届出も承っております。
社長様の事業が、風営許可が必要なのか、あるいは深夜酒類提供届出で済むのか、そういったところからのご相談も承っております。
この二つの大きな違いは、「接待があるのか、ないのか」と「営業時間に差がある」ということです。
ここでいう「接待」とは何か。など、分かりやすく解説も致します。
まずは、ご相談ください。
初回の相談は無料です。
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福岡県北九州市にございます梶原行政書士事務所は、身近な街の法律相談所として、さまざまなケースに対応出来るよう、行政委書士からファイナンシャルプランナー、弁護士や司法書士が所属しております。
NPO法人九州くらしサポートに加盟している当事務所では、ボランティア活動もおこなっております。法律のプロが皆様のくらしのサポートを行い、そして社会貢献をしていければ、より皆さまにとって法律が身近な存在となりご相談いただけると考えております。
相談内容は相続の事から終活動、離婚まで幅広くお伺いしております。中でも遺産相続は、お身体が健康な時にすすめておくことが大切です。家族同士がもめてトラブルへと発展しないためにも、私どもにご相談下さい。
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