相続の話し合いで、それまでは順調に進んでいたのに突然誰かが変なことを言い始める。
このような経験ありませんか?
これ、大抵の場合相続人の配偶者や周囲の知人などといった人たちが口を挟み始めるからです。
相続の話し合いなので相続人間で話し合うべきところ、相続とは何ら関係のない人たちが口を挟むことでややこしくなります。
場合によっては、協議でまとまるはずだった案件も調停へと進んでしまうこともあります。
もちろん、配偶者などは心配して言ってくれてはいるんでしょうけど、はっきり言って部外者です。
知人や友人に専門家がいて、その人らのアドバイスをもらった場合、ではその専門家はどこまで内容や状況、家族観のことを知っているのでしょうか。
詳細を把握し、専門家として相談を受けての回答であれば問題ありませんが、何も実情を知らず一般論だけでアドバイスすることは協議を錯乱させることにもなりかねません。
もちろん、アドバイスする方は良かれと思ってのことだと思います。
しかし、それが原因で兄弟姉妹の仲が悪くなったら元も子もありません。
せっかく知人や友人に専門家がいるのであれば、きちんとした形で相談や依頼するといったことをした方が確実です。
中途半端な情報を与えただけでアドバイスを聞くくらいなら、知人や友人ではない専門家に相談するほうがマシです。
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